2011/02/04

拝啓 厚労省様・農水省様 サーベイランスのお願い

 H5N1が人への感染力を獲得した時、致死性の高いウイルスになるのか、それとも現在の新型インフルエンザA/H1N1程度なのか、あるいは咳払いもせずにすむ程度なのか。
 そもそも人への感染力を獲得するのか。本当に次に来るのがH5N1なのか。
 感染性が強くても病原性が高ければかかった人はすぐに倒れて移動出来ないので伝播しにくいとか、(今のところ)肺の奥でしか増殖できないので咳ではうつらないとか、、、、。
 いろんな人がいろんなことを言っていてよく分からん。

 人間誰でも、心地よいことを言われると信じ易い。「安心だよ、大丈夫だよ。」という言葉に癒されてしまうので、そっちの意見を信じたいのはヤマヤマだけど。

 本当はどうなのか、予想がつかないからこそサーベイランスでウイルスの動向を探っておかなければいけないのではないでしょうか。
 さすがにトリのサーベイランスはかなり行われているようですが、たとえば鳥インフルエンザが発生した養鶏場の従業員さん、殺処分従事者、周辺の豚舎のブタのH5N1抗体保有状況とか調べているんでしょうか。
 
 海外では調べたデータもあるようですが、知りたいのは今この瞬間の日本の状況、、、と、わがままを言ってみる。

(再掲:当ブログで「新型インフルエンザ」といっているのは現行のA/H1N1のことだけではありません。あしからず。)

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