2018/09/23

マグネットアースシートを作る

 最近の車は本当に無線機やアンテナの取り付け場所に困りますが、近ごろは貧乏臭さに磨きがかかってきたのか、出来るだけ車に傷を入れたくない気持ちから基台のネジどめに当て板をしている(昔はネジの当たるところは車のペンキを剥がしてハンダメッキしてネジどめしていました。更に上から亜鉛塗料を塗ってみたり)のでノンラジアルなアンテナでなければVSWRは落ちない状況。

 さて、車の屋根にマグネット基台で高周波的なグラウンドが取れるのは既知の事実。多分、その原理で出来たのがDIAMONDのMAT-50。
 というわけで、多くの方が類似のものを自作されています。

 で、以前にこの様なもの
http://iq1mod.blogspot.com/2017/10/fc-40.html?m=0
も作りましたが、今回はマグネットアースシート作りに挑戦してみました。
 100均のマグネットシート 今回は30x10cmのもの
 100均ではない薄手の銅板30x10
 100均のアルミテープ(銅板の保護用)
 端材の電線
 Mコネ16φ用の圧着端子

作り方
 マグネットシートの片側の表面のビニールシートを剥がすとマグネット側にベタベタが残るので、その粘着力を利用して銅板を貼る。
 銅板の酸化変色防止にアルミテープを貼る。
 引き出し線をはんだ付け。
 圧着端子だけどコチラもはんだ付け。

 完成。

 これでアースが十分に取れてないと思しきアンテナ(基台から車のボデーのネジのある所まで50cm位、電線を引き回していた!)の場合、エレメントは結構短めで同調していたのがちょっと長めになったので、個人的に合格とします。






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