SDR#やHDSDRではせいぜい数MHzしか見れませんのでスペアナとしては物足らない、、、というかスペアナを名乗るにはちょっとね...ということで広帯域のスキャンができるソフトを探していました。
ということで、スキャナー(スペアナ)化ソフト
「RTLSDR Scanner Binaries」を
http://sourceforge.net/projects/rtlsdrscanner/files/
から「rtlsdr_scanner-setup-win32.exe」をダウンロードして使って(これを動かすには下の
RelWithDebInfo.zipとPythonが必要です。Pythonがインストールされていない場合インストールされます。)みましたが、私の
CF-R7ではちょと遅い。
ま、もっと新しいPCでテストしていないのでそういう仕様なのかもわかりませんが。。。
で、もう少し早いのがないのかとググっている
と「GUI for rtl_power」というのが出てきました。
※「GUI for rtl_power」 インストール方法
1. https://sourceforge.net/p/guiforrtlpower/code/HEAD/tree/Win32/Release/
から
「rtlpan.exe」をダウンロード
2. http://sdr.osmocom.org/trac/attachment/wiki/rtl-sdr/RelWithDebInfo.zip
で
「RelWithDebInfo.zip」をダウンロードし、解凍して得られた
「rtlsdr.dll」
「libusb-1.0.dll」
「rtl_power.exe」
の3つのファイルを
「rtlpan.exe」と同じフォルダに置く。
(32bitはx32フォルダ、64bitはx64フォルダからコピーでよいのかな?未確認です。)
3. http://www.aa5sh.com/files/SDR-RADIO.com.RTLUSB.zip
で「
RTLUSB.zip」をダウンロードし、解凍て得られたdll
「rtlsdr.dll」→これは上でコピー済
「libusb-1.0.dll」→これも上でコピー済
「SDRSourceRTL2832U.dll」→要るのはこれだけか
→→ ということは2.の操作はいらないわけかな。
「rtlpan.exe」を実行し機器選択画面で
「RTL SDR (USB)」を選んで「Search」
出てきたドングルを選んでOK。
これで
「GUI for rtl_power」が動きます。
「RTLSDR Scanner Binaries」よりかなり早いです。
まず
「Zadig.exe」でディバイスをインストールしておくのを忘れずに
スペアナはヤフオクで物色していましたが、正確さを求めないならこれで足りそうです。
トラッキングジェネレーター機能は無いようなので、広帯域ノイズジェネレーターを代用して、それでやれる範囲まで。(赤い線はMAX表示です。どうも2MHzごとに感度の悪いところがあるようです。)
↓スパン幅2MHzで145.14でラグチューするローカル局の信号を受けたところ
勢いでAmazonに
「RTL-SDR対応HF UP CONVERTER SC-HFCONV-100」(HFコンバーター)を注文しました。
有限会社シャフトコーポレーション謹製6,800円。これでAMラジオや短波も見聞きできるようになります。
※ その他の面白そうなRTL-SDR関係ソフト
*
SDRRadioV2 多チャンネル同時受信できる
http://v2.sdr-radio.com/Download.aspx
*
WXtoimg NOAA受信用(カラー表示できる)
http://www.wxtoimg.com/