2011/01/09

Maruhama RT-618 mod / Battery replacement

 マルハマの受信機RT-618をヤフオクで入手しましたが充電式の電池が外されていて使えませんでした。
 ACアダプタが付いてきたので受信は一応できましたが、これでは何かと不便です。そこで、単4電池仕様に改造、、、、。

 というか単4電池4本用の電池BOXを電池端子に取り付けるだけの作業ですが、手持ちの物はあつらえたようにぴったりとはまりました。
 これで乾電池で使用できるようになりますが、今回はNi-MHのエネループ ライトを入れてみました。定格1.2Vx4で4.8Vですが、5.5V位の電圧は出ており問題なく動いています。
 バッテリー警告アラームが鳴動した後、RT-618の外部電源端子から充電してみたところ最初50mAくらい流れていましたが、時間とともに減少し、2時間くらいで35mAほどになっています。eneloop liteが550mAhということを考えると14~15時間は充電時間が必要と思われます。
 外部電源端子は12Vとなっていますが、充電電圧は開放で5.55Vですので、もともと4.8VのNi-Cdが繋がっていたのかな?
 乾電池を使用するときも、外部電源を繋ぐと充電してしまうので、(それはそれでそれなりに乾電池の復活に効果があります!が、)液漏れ等のリスクを考えるとお勧めしません。充電池切れのときに単4電池も使えるというメリットとと考えたほうがいいと思います。
 このRT-618ですが結構大食いで、スケルチの効いた状態の受信無信号時でも110mAも流れます。音を出してもそれほど電流は増えません。
 また、スイッチOFFでも0.7mAほど流れていますが、これはメモリーのバックアップ用ではないかと思います。
 ・・・ということは、電池切れするとメモリーした内容はだめになるの?電池交換の間では大丈夫のようですが、どれくらい放置するとだめなんでしょうか。取扱説明書がないので不便です。
 (奇特な方がいらっしゃて、使い方の概略をwebにアップされていますのでとりあえず使えるようにはなりました。)

 消費電力が多いのとスキャンスピードが遅いの以外はまあまあ使えるようです。田舎では混変調の心配はあまりありません。感度は定量的なものが出せませんが、エアバンドと150MHz帯を聞いてみた感じでは並ではないかと思います。

4 件のコメント:

  1. やはり、ニッカドにすべきと思います。電流が多いのは、低周波とアンプです。ICが古いので、新しのは
    50mmA 位です、参考にしてください。(ご自分で修理できる方でないと、、)

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  2. コメントありがとうございます。充電の問題も有りますので、本来のとおりニッカドにすべきとは思っていますが、最近はニッカドのほうが高いんですよね。
    スケルチに関係なく電流流れていますので、PLL辺りかと思っていました。

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  3. 今晩は!初めまして。
    本日マルハマの受信機RT-523Ⅱの中古美品を
    手に入れました。電池を入れてスイッチを押すと一瞬だけ文字と数字が見えましたが直ぐに
    消えてしまいます。これは簡単な修理で直る物でしょうか?宜しく御教授下さい。

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    1. 扱ったことがないのであまり原因が思いあたりませんが、
      1.オールリセットされましたか?
      2.外部電源で試されましたか?
      それでダメなら電源周りのコンデンサーが駄目になっている気がします。
      外部電源では動く場合でしたら
      ・電池が新品ではない→電池交換
      ・電池の端子が酸化して接触不良又は接触抵抗になっている→接点復活剤やCRC5-56などをブッかけて端子を磨く、電池を入れたままゴリゴリ動かしてみる
      接触抵抗があると電流が流れた瞬間に電圧降下して電源が切れることは有ります

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