バーテックススタンダード/八重洲無線須賀川工場の被災状況が同社のWebに掲載されています。
被災による損壊はそれほど酷くなかったようですが、福島第一原発の事故の影響もあり、復旧に1~2週間ほどがかかるようです。
15日の発表なので、既に一定の回復が図られているかもしれません。
Disaster :
Vertex Standard / Yaesu Radio factory in Sukagawa Japan was little damaged in the earthquake .
But they can't restart the factory in a week for employees safety, because the factory are located in the 60km west of Fukushima nuclear power plants.
なんか修理した。改造した。製作した。その記録と、こんなものを作ろうか、あんなものを弄ろうか、有ったらいいな、、、、、自作の思いつきから他力本願的妄想まで含めたメモ帳と思ってください。 (お決まりごとですが、私の製作、修理、改造記事を真似て上手くいかなくても自己責任ですので。)
2011/03/24
2011/03/21
ただちに
「直ちに影響のある数値ではございません。」
の「直ちに」というと直ちにでない場合はどうなの?ということで、福島第一原発に関する自己の疑問を整理してみた。
モニタリングポストで測定している値:
〇〇nGy/h → 1時間当たり〇〇ナノグレイ
放送でよく言っている等価線量「シーベルト(Sv)」とは:
人体への影響を考慮した線量で、グレイからの換算値は通常時0.8倍、緊急時は1.0として計算。
(詳細な評価では被曝部位によっても異なるが。)
われわれが通常受けている環境放射線は、太陽などからの宇宙線や土壌・地殻由来の自然放射線からだいたい20~70nGy/h(地域によっては100とか)なので緊急時の1.0を当てはめると20~70nSv/h(=0.02~0.07μSv/h)となります。
放送で流れてくる単位はマイクロシーベルト(μSv/h)なので通常時の1000倍の桁であらわされていますが、一部の地域を除いて多くても一桁です。仮に通常値を50nSv/h(=0.05μSv/h)とし、放送で出てくる1~10μSv/hが何倍くらいになるかというと20倍~50倍ということになります。(算数)
(この数字を見ると不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
年間許容量との関係
一般人の年間許容量は1mSv(=1000μSv)となっています。(医療と通常の生活から受ける量は除きます。また、環境中の放射線などとして2.4mSv/年を受けてます。)
一方、放送で読み上げられている単位はμSv/hで1時間あたりの量になりますので、
24h×365日=8760倍した値が年間の被曝量になります。(実際に線量が一定ということは考えられませんので非常に乱暴な計算です。)
0.12μSv/hの状態にさらされ続けると1mSv/年になってしまいます。
この手の作業をする人は50mSv/年、緊急時で100mSv(福島はそれでは対応できずに250mSvに上げられました。都合に合わせて安全基準が変えられていいの?)
(この数字を見るとやはり不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
降下物との関係
放射性物質(=放射能)が気体であって風の流れに乗ってとっとと行ってしまうと放射線の値は急激に下がりますが、ヨウ素は気化(昇華)しやすい固体なので、降下してきます。(特に雨天時)
すると地表面に堆積してそこで放射線を放つことになります。
降下物の主体がヨウ素であれば「半減期」は8日(131I)くらいなので、一月ほどで10分の1以下になってしまいます。これだと年間換算8760倍する必要なし。一方、主体がセシウム(137Cs)やストロンチウム(90Sr)だと半減期は約30年です。
直接原子炉の影響を受けるごく近いエリアは別として、50km-100km離れた地点のモニタリングの数値が上がったままあまり変動していない場所は、こういう半減期の長い物質の降下物があったと「推定」されます。しかし、どんな核種が検出されているのかあまり言っていません。これでは出来る防御が出来ません。食品分析については言っているようですが。
(こんな書き方をするとやはり不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
CTやレントゲンなどの医療被曝との比較の問題点
解説者の方が「CTで受ける被曝の10000分の1」とか言っていますが、仮に1万分の1としても年間に換算するために8760をかけると近い値になりますので、安全であるという説明にこの手法を用いることは「まやかし」「疑似科学」といわれても仕方ありません。
そもそも、CTやレントゲンによる医療被曝というのは、多くの場合局所的であり、管理下での被爆です。そして、病気の早期発見や損傷部位の特定など、治療上の優位性が被爆によるリスクを上回るからこそ医療上の被爆が認められているのです。
(こんな書き方をするともっと不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
結局、安全性を説明するためには人のデータ(或いはそれに相当するもの)を示すしかない。年間被曝線量、累積被曝線量、短時間の被曝からの回復などの関係をちゃんと説明していない。どうせ一般人にはわからないからテキトーにお茶を濁しておけということですか?結論は同じだとしても論理的解説を望みます。本質的な説明をしないから不安が増長されるのです。
の「直ちに」というと直ちにでない場合はどうなの?ということで、福島第一原発に関する自己の疑問を整理してみた。
モニタリングポストで測定している値:
〇〇nGy/h → 1時間当たり〇〇ナノグレイ
放送でよく言っている等価線量「シーベルト(Sv)」とは:
人体への影響を考慮した線量で、グレイからの換算値は通常時0.8倍、緊急時は1.0として計算。
(詳細な評価では被曝部位によっても異なるが。)
われわれが通常受けている環境放射線は、太陽などからの宇宙線や土壌・地殻由来の自然放射線からだいたい20~70nGy/h(地域によっては100とか)なので緊急時の1.0を当てはめると20~70nSv/h(=0.02~0.07μSv/h)となります。
放送で流れてくる単位はマイクロシーベルト(μSv/h)なので通常時の1000倍の桁であらわされていますが、一部の地域を除いて多くても一桁です。仮に通常値を50nSv/h(=0.05μSv/h)とし、放送で出てくる1~10μSv/hが何倍くらいになるかというと20倍~50倍ということになります。(算数)
(この数字を見ると不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
年間許容量との関係
一般人の年間許容量は1mSv(=1000μSv)となっています。(医療と通常の生活から受ける量は除きます。また、環境中の放射線などとして2.4mSv/年を受けてます。)
一方、放送で読み上げられている単位はμSv/hで1時間あたりの量になりますので、
24h×365日=8760倍した値が年間の被曝量になります。(実際に線量が一定ということは考えられませんので非常に乱暴な計算です。)
0.12μSv/hの状態にさらされ続けると1mSv/年になってしまいます。
この手の作業をする人は50mSv/年、緊急時で100mSv(福島はそれでは対応できずに250mSvに上げられました。都合に合わせて安全基準が変えられていいの?)
(この数字を見るとやはり不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
降下物との関係
放射性物質(=放射能)が気体であって風の流れに乗ってとっとと行ってしまうと放射線の値は急激に下がりますが、ヨウ素は気化(昇華)しやすい固体なので、降下してきます。(特に雨天時)
すると地表面に堆積してそこで放射線を放つことになります。
降下物の主体がヨウ素であれば「半減期」は8日(131I)くらいなので、一月ほどで10分の1以下になってしまいます。これだと年間換算8760倍する必要なし。一方、主体がセシウム(137Cs)やストロンチウム(90Sr)だと半減期は約30年です。
直接原子炉の影響を受けるごく近いエリアは別として、50km-100km離れた地点のモニタリングの数値が上がったままあまり変動していない場所は、こういう半減期の長い物質の降下物があったと「推定」されます。しかし、どんな核種が検出されているのかあまり言っていません。これでは出来る防御が出来ません。食品分析については言っているようですが。
(こんな書き方をするとやはり不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
CTやレントゲンなどの医療被曝との比較の問題点
解説者の方が「CTで受ける被曝の10000分の1」とか言っていますが、仮に1万分の1としても年間に換算するために8760をかけると近い値になりますので、安全であるという説明にこの手法を用いることは「まやかし」「疑似科学」といわれても仕方ありません。
そもそも、CTやレントゲンによる医療被曝というのは、多くの場合局所的であり、管理下での被爆です。そして、病気の早期発見や損傷部位の特定など、治療上の優位性が被爆によるリスクを上回るからこそ医療上の被爆が認められているのです。
(こんな書き方をするともっと不安を感じられる方もおられると思いますがあくまで自己の疑問の整理です。)
結局、安全性を説明するためには人のデータ(或いはそれに相当するもの)を示すしかない。年間被曝線量、累積被曝線量、短時間の被曝からの回復などの関係をちゃんと説明していない。どうせ一般人にはわからないからテキトーにお茶を濁しておけということですか?結論は同じだとしても論理的解説を望みます。本質的な説明をしないから不安が増長されるのです。
2011/03/17
2011/03/16
2011/03/12
放射性物質放出までの経緯を考える
注水系の不良
→圧力容器の加熱による圧力上昇
→圧力容器の安全弁から格納容器内への蒸気の放出
→格納容器の圧力上昇
→緊急放出
→ヨウ素、希ガスの放出
(今回は既に炉心溶融が起きておりセシウムなども放出された?)
こんなところでしょうか。
さらに建屋の爆発は
格納容器から放出された水素が建屋内に充満し爆発したのかな。
→圧力容器の加熱による圧力上昇
→圧力容器の安全弁から格納容器内への蒸気の放出
→格納容器の圧力上昇
→緊急放出
→ヨウ素、希ガスの放出
(今回は既に炉心溶融が起きておりセシウムなども放出された?)
こんなところでしょうか。
さらに建屋の爆発は
格納容器から放出された水素が建屋内に充満し爆発したのかな。
東北地方太平洋沖地震
被災された皆様にはお見舞い・お悔やみ申し上げます。
発生時刻 2011年3月11日14時46分ころ
規模M8.8
震源地:三陸沖
震源深さ:10km
最大震度:7(宮城県栗原市)
福島第1原発で緊急停止後、冷却用ポンプを回すためのディーゼル発電機が動かないという事態になり、格納容器の圧力上昇、その後緊急放出用バルブが開かずさらに圧力が上昇したとのこと。
手動でバルブを開放したということですが、作業員の方の被爆が心配されます。
また、ガスを放出した場合に出てくる核種は131Iが主だと思うのですが、別に137Csが検出されているということで炉心溶融が起きていることが懸念されます。バルブが開いている間は放射性物質が放出され続けますのでいち早い回復が望まれます。
注水するも炉心の水位が確保されていないということで、冷却水漏れがあるのかもしれません。
今これを書いている最中に15時30分ころ「ドン」という爆発音がして煙が出ているとテレビで言っています。核爆発は起きないはずだが、高温下での注水による水蒸気爆発?高圧によるバルブ損壊?
追加情報1:ホウ素(ホウ酸水)注入で中性子を制御するようです。
追加情報2:原子炉建屋天井が崩落したとのテレビ情報
発生時刻 2011年3月11日14時46分ころ
規模M8.8
震源地:三陸沖
震源深さ:10km
最大震度:7(宮城県栗原市)
福島第1原発で緊急停止後、冷却用ポンプを回すためのディーゼル発電機が動かないという事態になり、格納容器の圧力上昇、その後緊急放出用バルブが開かずさらに圧力が上昇したとのこと。
手動でバルブを開放したということですが、作業員の方の被爆が心配されます。
また、ガスを放出した場合に出てくる核種は131Iが主だと思うのですが、別に137Csが検出されているということで炉心溶融が起きていることが懸念されます。バルブが開いている間は放射性物質が放出され続けますのでいち早い回復が望まれます。
注水するも炉心の水位が確保されていないということで、冷却水漏れがあるのかもしれません。
今これを書いている最中に15時30分ころ「ドン」という爆発音がして煙が出ているとテレビで言っています。核爆発は起きないはずだが、高温下での注水による水蒸気爆発?高圧によるバルブ損壊?
追加情報1:ホウ素(ホウ酸水)注入で中性子を制御するようです。
追加情報2:原子炉建屋天井が崩落したとのテレビ情報
2011/03/04
ASUSがP67/H67マザーボードの交換を開始
ASUSがP67/H67マザーボードの交換受付をWEBで開始しました。
対象はintelが公表したSandy BridgeのB2 Step。
受付期間は3月3日から6月30日まで。
asus.co.jpのニュースリリースから、交換受付のWEBページに入る事が出来ます。
対象かどうか「対象商品チェック」欄にシリアルナンバーを入力して判定してから、お客様情報の入力に進むようになっています。
対象はintelが公表したSandy BridgeのB2 Step。
受付期間は3月3日から6月30日まで。
asus.co.jpのニュースリリースから、交換受付のWEBページに入る事が出来ます。
対象かどうか「対象商品チェック」欄にシリアルナンバーを入力して判定してから、お客様情報の入力に進むようになっています。