Logger32にLoTWに登録されている相手局の詳細データを取り込んで、IOTAやUSA-CAなどのアワードに活用することができるかな?とやってみました。
1.LoTWのデータをダウンロードするARRLのLogbook of the worldにログインする
ログイン後
Your QSOs (Awardsの左隣)から
Download Report をクリック
↓↓↓
Show QSLs received since にいつからの分をダウンロードしたいか日付を入力
遡りすぎるとなかなかDLが終わらないので初回以降は、あまり遡らない方が吉です。
Include QSLs details にチェック
Include QSO station details は自局の情報なので要らないでしょう(チェック不要)
Your Call Sign に自局のコールサインを入力(プルダウンから選択)
Download report をクリック
1977年からやっちまったので、ダウンロードにかなり時間がかかりました。5分くらい?もう少しかも。
これで、Logger32に取り込む「lotwreport.adi」が出来ます。
Logger32 で ファイル から
ログの更新(LoTW) をクリック
LoTW の Download report からダウンロードした
lotwreport.adi
をクリックすると下の画面が出るので
Automatic update of logbook records to mach......
にチェックを入れる(ここがミソ)
次の
Compare/update these field
のところは全部チェックを入れて差し支えないと思います。
Start をクリックして取り込み開始。
処理が終了すると Logger32のLogbook pageで
CNTY や STATE や IOTA のデータが更新(入力)されているはずなので、確認してみてください。
GRIDSQUARE のカラムも6桁に更新されているところがあります。
どのカラムにしても、相手局が自局情報として登録している範囲でしか更新されませんので悪しからず。上図の水色行はLoTWでConfirm済み、緑行はUpload済だけどLoTWでは未Confirmです。色は適当に設定できます。
実は今までLoTWとの同期はLogger32オプションのユーティリティプログラムでやっていて、その際、単に Automatic update of logbook records to mach...... にチェックを入れていなかったために一気に更新する必要が出てしまったという、何ともお間抜けな話。なので、Utilityプログラムの設定変更して、今後はお世話にならない事でしょう。
※※ この操作によりいかなる不具合があっても責任はとれません。自己責任でお願いします。そのためにも、事前に既存のLogのバックアップを忘れずに実施してください。
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