2025/10/13

JTDX(WSJT-X)を別のコールサインで起動する

移動運用など設定でコールサインを変えた場合(/Pなど)、ログデータが継続してしまうので、何かと不都合ですね。まあ、継続したほうが都合が良い場合もあり。
そこで別の設定(ini)とログデータを作って同一PCでもコールサインを使い分けることができます。
1.JTDX(WSJT-X)のショートカットを作
2.ショートカット右クリックして出てきた「プロパティ」をクリックして開く
3.ショートカットタブのリンク先「....¥jtdx.exe(又は wsjtx.exe)」の後ろに「 --rig-name=mobile」(とかPOTAとか)を記述する
4.¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥JTDX(又はWSJT-X)  - mobile のフォルダができていることを確認
先程作ったショートカットから起動すると、何にも設定されていないので、1から設定していきます。あ〜面倒!
5.今までのフォルダから「jtdx.ini(又はwsjtx.ini)」を上記フォルダにコピーして、上記ショートカットからJTDX(WSJT-X)を起動し、設定でコールサインやGLを書き換えて保存して完了

これ、rig-name=とあるように、本来複数のリグを使い分けるときの設定ですので、その場合にも同様に仕込むことが出来ます。



FT8(WSJT-X,JTDX)のLogデータをCtestwinに取り込む

Ctestwin側に交信しながら同時に取り込むことは出来ない?ようで、FT8/FT4運用後、
Ctestwinの
「ファイル」→「ファイルのインポート」→「adifファイルを開く」と進んで、「wsjtx_log.adi」を選ぶ良い。
「wsjtx_log.adi」の在り処は「c:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥WSJT-X(又はJTDX)」
過去のCtestwinのLogデータ(拡張子lg8)と結合する必要があるなら「ログファイルを追加(結合)する」で、それまでの「.lg8」を選んで結合データを作ることもできます。
このあとHAMLOGに取り込むなら、「ファイル出力」→「HAMLOG CSVファイル出力」と進んで出力されたCSVデータをHAMLOGに取り込む事が出来るようです。(HAMLOGユーザーではないので確認はしてません。)


2025/10/07

FTDX10 JTDX

FTDX10とJTDXを繋ぐときは
8bit - 2stop bit - None Handshake
で良いのかな。
上手く行かなければFTDX10をオールリセットしてみる。セッティングメニューから、又は「FINE」と「LOCK」を同時押ししながら電源ON。