2008/12/06

新型インフルエンザとドライブスルー

 ドライブスルー診療について何度かアップしました。患者は車に乗ったまま、医師などが車の窓越しに診療するというやつです。

 一方、薬局の方は設備としてのドライブスルー薬局というのが以前からボチボチとあるようです。
 車で処方せん受付の窓口に乗りつけ処方せんを出し、受け渡し口で調剤されたお薬をもらうという方法です。処方せんの受付とお薬の受け渡し口が一緒のところもあります。

 通常は、病院にしても薬局にしても、感染症患者専用の待合室を持っているところはあっても、いったん一般の受付で事情を説明してからそちらに案内されるので、その間に他の患者に感染させてしまうリスクがあります。

 新型が出る前に従来型のインフルエンザでも、感染症専用のポスト型インターホンに車を寄せ
「ゴホゴホ、熱が高くて喉と節々が、、、ゴホ、、痛いです。ゴホゴホゴホ、、、」
「はい。ではすぐに参りますので3番の駐車場でお待ちください。」
(徒歩の方はプレハブの待合室か?)
と、建物に入らない診療を考える必要がありそうです。

 ま、パンデミック時は駐車場あたりに電話ボックスサイズの受付が出来て、受付の方が問診で振り分けることになるかもしれませんね。



 

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