2025/08/27

八重洲無線ローテーターテスト用VR

※この記事は2024年11月の記事の再投稿です。

先日交換したYAESUのローテーター(G-2800DXA)が、ひと月ほど(台風と激しい雷雨の後)で不調(主症状としては指針があっち向いてホイ)に陥ったので、確認のためローテーター本体内の方位検出用VR(500Ω_B)の代替VR(勿論500Ω_B)を繋いでみました。これをグリグリ回しても指示板に何の変化もなし。
抵抗には約6Vの電圧がかかっています。
プリセットのスタートボタンを押すと、指針は回ります。このときはこのテスト用VRを回すと更に指針も動きます。でも、停止位置はデタラメ。

雷雨の影響でしょうか、?
リグもアンテナは繋ぎっぱなし(ACラインは運用時以外は切り離します)でしたが、そちらには影響が無かったので誘導雷なんかに殺られたってことはないと思いますが、CD社のローテーターも4558が何度も昇天して似たような症状になったので、同様の現象(オペアンプの昇天)が起きたのかもしれません。

まあ、買って使わず放置10年以上経っているので保証も効かないし、取り敢えず代替の簡易コントローラーを作ってからゆっくり修理しますかね。でも、オペアンプだけなら何とかなるけど、PICなんか使ってあるのでもしそこだと手に負えそうにない。

あっち向いてホイの内容
本体を繋いだ状態で時計回りのボタンを押したら指示針が一旦反時計回りに回った後途中で反転して時計回りになる。反時計回りボタンを押したら、やはり指示針は時計回りに回った後に反時計回りに回りだす。ボタンを離しても針は暫く回って止まる。。。とか様々。

八重洲無線ローテーターのコントローラー側のコネクタですが、
ケーブル側
  ハウジング ELP-06V 
  ピンプラグ LLM-41T-P1.3E
です。
コントローラー側は
  ハウジング ELR-06V
です。
        ピンソケットはLLF-41T-13E
かな?


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