2010/07/24

FT-1000D帰還

 LOW BANDでPowerが100Wしか出なくなっていたFT-1000Dが、修理を終えて帰ってきました。
 原因はRF UnitのD1058、ダイオード不良による送信ゲイン低下。修理内容は代替品へ交換ということで、部品がないと修理は無理と聞いていただけに、代替品見つけで何とかしてくれるバーテックススタンダードの姿勢に感謝。(といってもチップダイオードごときなら、代替品はどうにでもなるか!)
 たとえ部品が調達できるとしても、使い方や保管方法によっては基板割れや腐食による断線でどうにもならないこともあるということで、よかった、よかった。

 最近の機械のように多層基板では表に出ない部分で断線が起こることもあるし、そもそも部品が小さい分配線も細いので、銅箔の酸化→腐食→断線といったことは昔の機械より起こりやすいのではないでしょうか?→このことについては以前と比べノウハウが確立しているので、起きにくいという話もあります。
 

0 件のコメント: