2010/09/04

RT-518修理


 オモシロ受信機のマルハマRT-518(ジャンク)をヤフオクで入手して修理しました。

 いま、この手の受信機が結構ヤフオクとかに出ていますが、RT-418にしてもRT-518にしても不動品は手を出さないほうがよいと思います。
 というのも、入手したRT-418やRT-518は分解したところどれも電解チップコンデンサがポロリ。
 ま、RT-518の方は手持ちのコンデンサを半田付けして無事修理完了しましたが、外れた電解コンデンサを元の場所に半田付けするのはほとんど困難。

 逆に「スイッチは入るけれども音が出ません。」的なブツは、ここらあたりが原因かもしれません。
その他の動作不安定要素も電解コンデンサが浮いているというのはありえそうです。
筐体内は結構な隙間があるので、手持ちの小型の電解コンデンサをボチボチと置き換えるくらいの余裕はあります。

 さて、修理したRT-518はAMラジオも聞けてまあまあ動いています。充電式電池は単4が3本の物を電気屋で入手。これは朝日電器ELPAのTHB-151。オリジナルとコネクタ形状は一緒ですが+-が逆なので入れ替えて使います。
 使い方はRT-418とほぼ同じ。RT-418+AMラジオ=ほぼRT-518/VT-600
 RT-418の解説は他の方が書いておられるのでそちらを参考してください。

 なお、オモシロBANDやハムBANDの受信感度は現行の受信機には及びません。

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