2020/06/07

FT-8運用中に観測された現象

上から
飛行機反射のドプラーシフトで、直接波と反射波が受かっているの図。
次は
たぶん流星散乱。流星が入った一瞬だけ信号が入っている。Esの出やすいシーズンだと、電離層があと一で、VHFの電波も反射しそうなところまで来ているから、この現象を観測する機会も増える?
因みに流星散乱と言っても流星が直接電波を反射しているのではなく、流星が入ったところの電離層の電子密度が変化しているということ。
最後は
100Hz(120Hz)おきに同一局が出てくる現象。
本局は1490の-1dbで
1290、1390、1590、1690にも同じコールが見えている。ALCの振らせすぎではなく、ACラインの振幅がオーディオケーブルなどを介して回り込んでいるのか。
その前のシーケンスで1897に+2dbで見えている局や1452の+3dbで見えている局は1つだけなので、受信側の問題ではなさそう。

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