2011/01/29

日本の鳥インフルエンザの状況は

 インフルエンザに関しては外岡立人先生の
「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」をちょくちょく読ませていただいていますが、本日の海外報道抄訳集にとてーーも気になる記事が、、、
 日本の鳥インフルエンザのことについてFrench Tribuneの訳で
「・・・・患者数は5人となっていて、60万羽以上の鶏が殺処分されている。」
え、患者数5人!こりゃ人のことだよね。聞いてない。
 まさか誤訳もないだろうとは思いつつ、リンク先の原文を読むと
The total number of affected patients has reached five while more than 600,000 chickens have been culled.
って確かに患者5人いると読めるが。
 これは「地域or農場が5」という情報がTribuneに間違って伝わったのではなかろうか。
patientじゃなくてaffected areaとかprefectureとかdistrictとか。それかpatientにそういう意味があるとか。
 今となっては5という数字が農場数なのか市町数なのかよく分からんが、そう思いたい。

(同日15時訂正:外岡先生の徒然日記のほうにちゃんと指摘がありました。失礼しました。ひょとしてかん口令が敷かれたかと、、、)

 毎日.jpに一般の人にも有用な記事が載っていました。
こちら「特集ワイド:今さらですが 鳥インフルの現状」
 この記事の前半は鳥の感染の話ですが、後半に人の感染リスクについて、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの田代真人センター長のお話が載っています。
 鳥インフルエンザが人に感染するリスクは少なからずあること、人に感染した鳥インフルエンザウイルスの中には一部人型に変異したものもあること、また、ブタを介してヒト-ヒト感染型のウイルスが出現する可能性があること。
 変異のリスクをスロットマシーンに例えて解説してあります。
 ただ、この記事から現在の鳥インフルエンザのヒトへのリスクを類推できる人は多くないかもしれません。

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