前回記事の14:2巻(変換比49:1)コアを箱に入れて完成しました。あちらこちらのWEB記事の見様見真似です。
手持ちのCは1kV耐圧のものしか無く、470pFx4直列(耐圧4kV)にするか、100pFを2個並列にしたのをふたつ作って直列(耐圧2kV)にするか。50Wなので100pF1kV1個でもOKかなと思いつつ後者としてみましたが。
それで20m位の細身の電線を地上高1.5m位で横V型に展張して繋いでみたら7MHzは6.9MHz位にボトムが来て、VSWRは約2.5、インピーダンスが20Ωちょっとと出ました。49:1では不足かと予想していたので、あらあら。
上のバンドもそれぞれバンド下端よりちょっと下にボトムが有り、そのボトムでは14MHz帯が13.9MHzでVSWR2.2、28MHz帯は27.8MHzで1.5、21MHz帯では20.6MHz位でVSWR1.0/50Ωと優秀な?成績でしたので、もう少しまともにエレメントを張って長さを再調整しようと思います。(しかし、いつもの悪い癖でこれで安心してしまうんだよなぁ。次はいつになるやら。)
その後、EFHWの件で無線通信の専門の先生に聴いてみたところ、特に基本となる周波数での実際(アマチュアの一般的な架設条件)のインピーダンスは1000〜2000Ω程度(それも1000Ωに近い方)になるようです。ここは私の予想ではもっと高いと思っていたのですが正反対でした。
そしてコンデンサーは高調波関係にあるハイバンドでのLを除去する目的で付加することはあるが、基本的には不要。これが燃えたり動作不安定になったりするのは耐電圧というより電流(勿論耐圧も無視できないが)ということでした。コンデンサーに関しては私もそう思っていたので、ひとまずこのまま。
そして、もう一つ20〜25:1程度のコンデンサー無しものを作って架設条件次第で取り替える様にしてみよう。
候補
巻数14:3→変換比≒22:1
巻数10:2→変換比25:1
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