FTI社のHDX-589Jタワーの昇降ウインチVベルトが滑り出し、おろすときは正常に動いても、上げるときはベルト部分を木片で押し込んでやらないとダメな状態になってしまいました。
もう何年も変えていないのでそろそろ寿命のようです。
ということで、自分で交換することに。(電源は必ず切ってから作業してください。)
必要なもの:マイナスドライバー1本、レンチ/スパナ14番2本、Vベルト(A-42)1本
プーリー部の保護カバーを外すためのボルト・ナットサイズは14。スペーサーとして、ひとサイズ上のナットが入っているので無くさないように気をつけて。
カバーを外すと出てきたプーリー部。
プーリーは正面から見て時計回りで上昇、反時計回りで下降なので、大きいプーリーの左側にマイナスドライバーを入れてVベルトをちょっとだけこじりながらプーリーを回す。(ドライバーを巻き込まないように注意)
Vベルトがこの状態まで外れると、大きいプーリーを手で反時計回りに回転させるだけで自然とベルトが外れます。
ほらね!
ベルトをかけるときは左側からかけて、右側を少し残す。(というか、か弱い力では完全に掛けることは出来ません!)
写真の状態から大きいプーリーを、手で反時計回りに回転させると、簡単にはまります。
はまった!
カバーを元通りに取り付けて完了なのですが、カバーとプーリー間のクリアランスが小さく、擦れていないか要確認です。
注意事項:ナットやベルトのサイズは589Jのバージョンによって違うかもしれませんので、あらかじめ確認してください。
あぁぁ、シャックでゆっくりとQSOする時間は無いのですが、、、。
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