2025/12/06

PCを新しくする際のLogger32、JTDX、WSJT-Xの構築

 この方法で皆さんが同じようにうまくいくかという保証は何らありませんが!参考になれば。

既存PCからLogger32がインストールされているフォルダごとコピーして、新PCに貼り付け
この状態で、Logger32を通常インストールすると、コールサインなどの元の設定を維持したまま、再開できるのでちまちました設定は不要です。ログもそのまま移行できているはず。
ただしComPortは再設定の必要があります。

旧PCのLogger32のバックアップを作っておくと、先に新PCにLogger32をインストールしてからこのバックアップを適用しても同様の結果になります。こちらのほうがスマートです。しかし、バックアップしないまま旧PCが壊れたとかの場合でもHDD/SSDが生きていれば上記の方法で何とかなります。

バックアップの作り方

これをクリックして作ります。「LOGGER32BACKUP_202401.ZIP」のようなファイルができますが、ドライブの故障を想定してUSBやクラウドにコピーしておくとよいでしょう。

JTDX、WSJT-Xは実行ファイルが入ったフォルダにイニシャル(.ini)ファイルやLog(.adi)ファイルが含まれていません。これが入っているのは例えばJTDXでは

  C:\Users\ユーザー名\AppDate\Local\


になります。WSJT-Xのフォルダも近くにあるはず。
このJTDX、WSJT-Xフォルダをフォルダごと新PCの同様のフォルダ
  C:\Users\ユーザー名\AppDate\Local\
にコピペしていやると、設定やLogデータを引き継ぎできます。
ただし、これらもLogger32の場合と同様にComPortは再設定の必要があります。
私はこのフォルダを定期的にバックアップしています。

PCが壊れても入れ替えになっても、ソフトウェア、アプリケーションはダウンロードすればよいですが、貴重な交信データは失われてしまうので、やはり、バックアップデータの保存は必要性を感じています。


0 件のコメント: